インテリアコーディネーター資格試験は独学でも合格できるのか・・・
結論から言うと、難易度は高いものの独学で試験合格を狙うことは可能です。
独学で試験範囲を勉強し、合格する人も!
インテリアコーディネーターの資格試験には年齢や職歴による受験制限がないため、インテリア業界で働いている人だけでなく、インテリアに興味のある学生や主婦の方も受験しています。
すぐに仕事に役立てる目的でなく、興味本位だったり、将来のキャリアアップのために、独学で勉強し始める人もいます。
また、資格対策のスクールに通うと費用が多くかかってしまうため、あまりコストをかけず市販の問題集や参考書を使って勉強している人も多いです。
しっかりとした対策を取り、きちんと勉強すれば独学で合格を目指せます。
インテリアコーディネーターの資格試験には一次と二次があり、一次試験合格後3年以内に二次試験に合格すればインテリアコーディネーターの資格を取得できます。
独学のメリット
- コストがかからない
- 自分のペースで勉強できる
- 主体的に勉強することで知識がより身につきやすい
独学のデメリット
- 業界未経験者の場合、専門用語を理解するのが難しい
- すぐに質問できる先生や仲間が身近にいない
- 最新の出題傾向など資格試験に関する情報が手に入りにくい
- 合格基準が公開されていないので、押さえるべきポイントや目標を定めづらい
- 集中力やモチベーションの維持が難しい
独学の学習時間
インテリアコーディネーターの通信講座の場合はだいたい半年くらいを目安にスケジュールが立てられているので、通信教育の履修期間を目安にして試験の対策をするとよいでしょう。
インテリアコーディネーターの試験は毎年10月に実施されるので逆算してスケジュールを組むのが理想的です。自分の生活サイクルをよく考えた上で計画を立てましょう。
独学の学習方法
- 最新情報を入手することが難しいので参考書や問題集は最新版が望ましい
- まず参考書を最後まで読み、全体を理解してから過去問題を繰り返し解き、しっかりと暗記するための時間を確保する
- 一次試験はとにかく暗記!二次試験はひたすら図面を速く正しく描く練習を!
過去問題を徹底的に解いて、知識を確実なものにしておくことが重要!!
過去問題を解いた時に間違えた問題は必ず再度解き直しをすること!
間違いを放置しておくと誤った情報がそのまま記憶されてしまうことが多々あります。
正解を確認し、同じ問題を何度も繰り返し解き直し、正しい知識をインプットしましょう。
実際の試験では時間が足りなくなることも少なくないため、時間配分の感覚をつかんでおく必要があります。
必ず模擬試験形式で過去の問題を解いてみてください!
独学のメリット・デメリットをよく理解して、自分に合った勉強法で合格を勝ち取りましょう!!
独学が不安な人は通信講座を利用しましょう
独学にチャレンジした結果、自分には向かないと思ったら通信講座での学習を検討してみるのもよいでしょう。
モチベーションの維持や自己管理が苦手な人は、独学に向いていない可能性があります。
通信講座なら、専門スクールに通学するよりもコストを抑えつつ、モチベーション維持やスケジュール管理がしやすくなるため勉強を継続しやすいです。
特に、製図のプレゼンテーション問題が出題される二次試験は未経験者にはかなり難関です。
インテリア業界で働いたことのない人や建築の勉強をしたことのない人は、通信講座を利用することをおすすめします!
●通信講座の選び方や比較についてはこちらの記事をどうぞ。
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