インテリアコーディネーター資格試験に見事合格して、就職や転職を考えているとき、インテリアコーディネーターの資格がどのように役立つのか知りたいという人は多いでしょう。
せっかく勉強して取った資格ですから、就職や転職の場面で活かしたいですよね。
インテリアコーディネーター資格とは
インテリアコーディネーターとは、公益財団法人インテリア産業協会が資格の認定をしている民間資格で、業界では英語表記の頭文字を取って「IC(アイシー)」と呼ぶこともあります。
インテリアコーディネーターは和製英語なので、欧米では同様の業務を行う専門職の人を「インテリアデザイナー」「インテリアデコレーター」と呼びます。
国内においてインテリアコーディネーターは、住空間の専門職という位置づけになっています。
インテリアコーディネーター資格は履歴書に書くとメリットある?
インテリアコーディネーターは公的な資格ではありませんが、インテリアに関する専門資格であることに間違いありません。
実際、インテリアコーディネーター試験の出題範囲はかなり幅広く、インテリアに加えて建築や電気、給排水など住宅や建築に関する様々な知識を習得しないと合格できません。
取得に相応の努力をしたという証明が十分できることから、履歴書に自信をもって書ける資格です。
インテリア業界や建築業界への就職や転職を考えているなら、インテリアコーディネーターの所有を履歴書に記載することで即戦力とみなされ、有利になる可能性は高いでしょう。
インテリアコーディネーター資格を就職・転職に活かすには?
インテリア関連企業や建築業界への就職や転職をめざす場合、企業側からすると、入社してからインテリアコーディネーター資格を取得させるには時間も労力もかかるので、ハウスメーカーや工務店、インテリアショップなどは、履歴書の資格欄にインテリアコーディネーターと書いてあると、あなたを即戦力とみなしてくれる可能性が高いでしょう。
商品販売や接客、提案企画といった職種であれば、インテリアコーディネーターの知識は商品の売上や提案の満足度を高めることにつながるので、企業としては顧客と接する最前線の現場で働いてほしい人材です。
インテリア業界や建築業界への就職や転職においては、インテリアコーディネーター資格は、専門職としての知識を大いにアピールできる点が大きなメリットとなるでしょう。
履歴書の資格欄に記入して、就職や転職を成功させるツールとして上手に活用しましょう!!
これから、インテリアコーディネーター資格取得を目指したいというあなたに・・・
● 通信講座の選び方や比較についてはこちらの記事をどうぞ。
⇒IC通信講座のおすすめの会社を徹底比較(サポート体制の比較)